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「difference between A and B」で違いを聞く

AとBの違い

 オンライン英会話ガイドが提供しているフレーズ集では、余り“凝り固まった言い回しのフレーズ(定型表現)”を紹介する事は無いのですが、ここで紹介するフレーズは“バリバリの定型表現”となります(笑)。

 その理由として、英会話初心者の間から決まりきったフレーズを覚えても“文法を理解する事が難しい”ケースが多く、“自分で言葉を紡ぐ”と言う大切な事をしなくなってしまう(できない)方がいらっしゃるため、そう言った決まりきった表現方法を紹介する事を避けております。

 しかしながら、そう言った事を念頭に置いて「自分の中で“しっかりと”納得した上で、覚えて頂けると」と、決まりきった表現方法と言うのは「これ以上便利なものは無い」と言うほど役に立つ英会話フレーズとなります。

 そこで、ここでは決まりきった「違い」を表すフレーズ「difference between A and B」について、しっかり覚えていきましょう。

「difference between A and B」の解説

 始めにフレーズについてですが、「difference between A and B」で「AとBの違い」と言う表現になります。

 「A」と「B」には、それぞれ好きな単語を入れる事ができるので、例えば「A」に「dog(犬)」、「B」に「cat(猫)」を入れると、「difference between dogs and cats(犬と猫の違い)」と言うフレーズを作る事ができます。(※ どちらも複数形にしています)

 少し単語を分解して解説すると、「difference(違い、相違)」、「between((二つ)の間に)」、「and(~と、~および)」と言う単語群からできており、「between A and B」とする事で、「AとBの間」と言う意味になります。

 この「between」の覚え方としては、「歯ブラシの名前」を思い出して頂き(笑)、「歯と歯の間を磨く」と言う意味から名づけられているんだと覚えて頂けると記憶に残りやすくなるかと思います。

基本的にbetweenは2つの物に

 悪魔で“基本的”にと言う事になりますが、「between」は2つの物を指して“その間”となるため、「between」の後に続くのは2つの言葉と言う事になります。

 また、2つ以上の場合には、「among」と言う単語が使われるので注意して頂ければと思います。

What is the difference between A and B?

チェックボックスのAとB

 さて、「difference between A and B」について覚えて頂けたところで、続いては少しレベルアップをして実際に英会話フレーズとしての使い事を考えていきたいと思います。

 その英会話フレーズと言うのは「What is the difference between A and B?」と言う表現で、相手に対して「AとBの違いについて」質問をするフレーズになります。

 このフレーズは、オンライン英会話のレッスン中に先生に対して質問をするケースで、とっても重宝するフレーズなので、「英語力をアップさせるために、どうしても初心者の間から覚えておいて欲しい」フレーズとなります。

 実は、先に紹介した「difference between A and B」を初心者フレーズとして紹介する事にしたのも、この「What is the difference between A and B?」と言う表現を覚えて頂きたかったからなんですね。

「What is the difference between A and B?」の解説

 既にフレーズを読んで意味を想像された方も多いのでは?と思うのですが、「What is the difference between A and B?」は「AとBの違いは何ですか?」と言う意味のフレーズになります。

 つまり、「A」と「B」に何かの言葉を入れるだけで、その2つの言葉の“違い”について質問する事ができる訳です。

 例えば、先ほどの様に「dog」と「cat」を入れる事で、「What is the difference between dogs and cats?」とすると、「犬と猫の違いは何ですか?」と言う質問をする事ができます。

 この表現を応用すると、似ている2つの単語について先生に質問ができるようになったり、発音や表現方法についても、シンプルに「A」と「B」に言葉を入れるだけで聞く事ができます。

 例えば、「A」には「hot」、「B」には「warm」と言う単語を入れる事で、どちらも日本語としては「あつい」と言う意味の単語の違いを質問する事ができます。

 この時の質問フレーズは、についてもシンプルに「What is the difference between hot and warm?」となるだけですので、これで「AとBの違いを聞く」質問フレーズはいくつでも作れるようになりましたね。

「hot」と「warm」の違い

 先ほど紹介した「hot」と「warm」の違いの違いについてですが、どちらも平仮名で書くと「あつい」となりますが、それぞれ漢字にすると「hot(熱い)」、「warm(暑い)」となります。

 このように、英語でも日本語と同じように似通った表現で使い方が違うものが沢山あるので、それらの単語の違いについて先生に聞く事で、英語力は大幅にアップする事になります。

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